2006年12月 4日 (月)

ちょっと前の続き

今年の大河ドラマも次週、いよいよ最終回となった。自分自身、放映された半分も視聴する事が出来なかったのだが、それでも一話々がうまくまとめられていて、楽しむことができた。今回の大河ドラマを全く観なかった人も、是非総集編をご覧あれ。

もともと映画好きでよく映画館へ行き、行った際には必ずパンフレットを購入にして解説を読むのが好きだった。そこに携わったスタッフ達の苦労や、いかに俳優が魂を込めて演技したかを知ると、感動もひときわだ。子供が産まれて以来、映画館には足を運んでいないが、最近是非見てみたいと思う映画が登場してきた。クリントイーストウッド監督作品2作だ。映画館へ行けなくても、いずれ必ず観たい。

演技つながりでもう一つ。昔からなぜかしら“演技”というキーワードに引っかかってしまう。舞台の演技もそうであるし獅子舞もそう、スキー技術戦もその一つ。最近のスキーは、カービングスキーと言われるだけあって、ターンが容易に出来るようになったのだが、一昔前は何らかのリアクションを起こさないとスキーは曲がってくれなかった。そこにそれぞれの個性的な運動すなわち演技が見られた。今はスキーが勝手に回ってくれるので、運動もどんどん省力化されてきたようだ。

映画の話もスキーの話も、尽きる事がないのでこれくらいにして、話を戻そう。

今回の大河ドラマ、“功名が辻”は、戦国時代に織田から徳川まで生き延びた武士とその妻の物語で、ドラマの前半などは2人の人柄にとても親しみを持って視聴した人も多かったと思う。戦国を生き延び、さらには土佐一国を治めるというとても稀有な存在だ。先々週あたりまでは、少しずつ武功を重ね一歩一歩階段を登ってきた一豊夫婦も土佐入国からだんだんと雲行きが怪しくなってきた。事実、山内家が土佐に入国してから、徳川が大政奉還するまでの間、もともと土佐にいた一領具足との間には深い溝が出来てしまう事になる。そしてここに歴史の因果というものを私達は知る事になる。土佐では山内家の家臣達を上士、もともと土着していた武士達を郷士とし、身分の差が歴然とされていたが、その郷士の中から坂本竜馬が出てくるのである。そして彼が徳川幕府に終止符を打つ大きな要となって行く。

この“功名が辻”と言う作品は、原作者が、坂本竜馬の背景をもっともっと知りたくて調べていくうちに、この山内一豊と千代の物語にめぐり合ったのではないかと、勝手に想像している。坂本竜馬側から見てみれば、山内家はにっくき相手となるのだが、よくよく調べてみるとそうでもないぞ。ちょっとおもしろいぞと。

昔、大河ドラマで坂本竜馬をやったそうだが、自分は全く知らない。それもそうだ、自分が産まれる前だから。そろそろどう?NHKさん?

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