中尾観光組合の普請
昨年の春から、杉間伐と一連の作業に取り掛かっている。(一年のうち取り組めるのは今の時期だけ。)今年の作業も今週月曜日から始まった。
まず最初に取り組むべきことは、昨年伐採して製材をかけた木のベンチ作り。カンナをかけて塗装し、適当にカットしてスクリューボルトで組むだけのシンプルな作りにしようと思っている。
またこのベンチは、冬のかまくらまつりの行灯としても兼ねる。
厚みがあるので、座る部分の側面に穴を開けて、電球を埋め込む。それにラミネートしたカバーを取り付ければ、行灯兼、フットライト兼、ベンチが出来上がる予定だ。
さて現場へ行ってみると、最近の寒の戻りで雪に覆われてしまった。
除雪してもガチガチに凍り付いてしまっている。これでは電動カンナをかけると刃が欠けてしまう。おまけに降雪とあっては塗装も載らない。また作業現場では杉の影になっていてなかなか日が当たらない。
ある程度の段取りをして、杉間伐作業に取りかかる。
樹齢が30年を越すと、とても人間の手には負えないので、重機も出動。
普請二日目もまず雪またじをしてから、間伐作業。まったくもって、邪魔雪だ。
この時の間伐は、大事な目的が含まれていた。それは次号に書くとして。
午後はやっと、ベンチ作りに取りかかれた。
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